- 2024/12/22
忙しい社会人などに向いている
「勉強コスパ」
(少ない学習時間で実戦投入できるか)
を基準とした戦法Tier表を要約します。
このランキングは
戦法の純粋な強さではなく、
「一つの構えで多くの相手に対応できるか」
「覚える定跡が少ないか」
を重視しています。
戦法勉強コスパ Tier表
ランク:戦法 | 特徴・コスパの理由
S:右玉
相手が居飛車でも振り飛車でも、
ほぼ同じ駒組みで対応可能。
どんな戦法をぶつけられても
自分の形に持ち込める究極のコスパ戦法。
S:袖飛車
定跡がほとんど存在せず、
相手の対応もバラバラなため、
覚えることが極めて少ない。
奇襲的な側面もあり実戦的。
S:嬉野流
角道を開けない独特の構えにより、
複雑な角交換を避けられる。
常に自分の土俵で戦え、
汎用性も非常に高い。
A:角交換振り飛車
角さえ交換してしまえば
自分の得意な形に誘導しやすい。
攻めっ気も強く、
ネット将棋(切れ負け)との相性も抜群。
A:右四間飛車
狙いや指し回しが単純明快で、
爆発的な破壊力を持つ。
矢倉やノーマル振り飛車など、
多くの戦法に対して有効。
A:棒銀
攻めの考え方が一貫しており、
対居飛車・対振り飛車の両方で
経験値を活かしやすい。
初心者から高段者まで使える。
B:向かい飛車
相振り飛車で戦いやすく、
対抗系でも
相手の対策の種類が比較的少ない。
ただし、
相手が飛車先を突いてくれないと
成立しにくい面も。
B:ゴキゲン中飛車
遭遇する対策が
ある程度絞られているため、
学習範囲を限定できる。
ただ、
相振り飛車の際の
指しにくさが若干のマイナス。
C:三間飛車
石田流など強力な変化があるが、
一定の勉強量は必要。
四間飛車よりは
対策のバリエーションが少ないとされる。
D:四間飛車
人気戦法ゆえに
相手側の対策
(急戦・持久戦・穴熊など)
が多すぎる。
それら全てに対応するための
勉強量が膨大になる。
戦法選びのポイント
「自分だけの型」を作る
Sランクの戦法は、
相手が何をしてきても
自分の形を崩さずに済むため、
勉強時間を大幅に短縮できます。
攻める戦法を選ぶ
ネット将棋(将棋ウォーズ等)では、
受けに回るより攻める戦法の方が、
短い持ち時間の中で
勝ちを拾いやすくなります。
深く、狭く学ぶ
あれこれ手を出すよりも、
コスパの良い戦法を
一つ決めて使い倒すことが、
最速で初段に到達する秘訣です。