ゼロから始める王様の詰まし方講座 第2回「銀将を使った詰み」

王様を詰ませるための重要駒
「銀将」の特性と使い方を要約します。

銀は金と並んで
「金駒(かなごま)」と呼ばれ、
特に攻めの主役として活躍します。

金とは異なる斜め後ろへの動きを理解し、
味方駒と連携させることが
勝利への鍵です。

1. 銀将の動きと特徴

銀は前3方向と
斜め後ろ2方向の
計5箇所に動けます。

金が動けない
斜め後ろに行けるのが強みですが、
真横と真後ろには動けない
という弱点があります。

2. 銀将を使った詰みの基本

銀で王様を詰ませるには、
銀の弱点である「真横」を
味方の駒でカバーすることが不可欠です。

金や銀との連携

王様の正面に銀を打つ際、
その後ろに金や別の銀がいれば、
王様が銀の横に逃げるのを防ぎ、
詰ませることができます。

歩との連携に注意

背後が「歩」の場合、
銀の真横(左右)をカバーできないため、
王様にスルスルと逃げられてしまい、
詰まないことが多くなります。

3. 銀将を活かした攻めの手筋

銀は敵陣に切り込み、
相手の守備を崩す
「攻め駒」として重宝されます。

割り打ちの銀

2枚の金が並んでいる
斜め後ろの隙間に銀を打ち込み、
両方の金を狙う強力な手筋です。

金は斜め後ろに動けないため、
この攻撃に非常に弱いです。

多きの銀(たすき掛けの銀)

斜めの利きを活かして、
飛車と金などを同時に狙う「両取り」の形です。

学習のポイント

王様の逃げ道を丁寧に確認

慣れないうちは、
王様が銀の弱点(真横など)に逃げられないか、
一つひとつチェックする習慣をつけましょう。

金は守り、銀は攻め

一般的に、
金は自陣近く(下段)に配置して守りに、
銀は敵陣へ向かわせて
攻めに使うのが
理想的なバランスです。

銀を使いこなして
相手の金を剥ぎ取り、
前回学んだ「頭金」で
とどめを刺す展開を目指しましょう。

TOP