- 2025/01/12
最強の駒である
飛車と角がパワーアップした姿
「竜」と「馬」について、
その動きと詰まし方を要約します。
将棋において
飛車と角を「成らす」ことは、
勝利に直近する
極めて重要な戦術です。
1. 竜王(竜)と竜馬(馬)の動き
飛車と角は成ることで、
それぞれ
「竜王」(りゅうおう)と
「竜馬」(りゅうま)という名前に変わり、
動きが大幅に強化されます。
竜王(竜:りゅう)
飛車の動き(縦横)に加えて、
周囲1マスにも動けるようになります。
竜馬(馬:うま)
角の動き(斜め)に加えて、
周囲1マスにも動けるようになります。
飛車や角の時にあった
「1マス隣への弱点」が克服され、
王様と同じ機動力が備わるため、
盤上の支配力が飛躍的に向上します。
2. 「成る」ことで詰ませるメリット
王様を詰ませる際、
飛車・角のままよりも竜・馬に成った方が、
逃げ道を封じる力が格段に強まります。
隣接するマスの制圧
竜や馬は
周囲1マスにも利きがあるため、
王様のすぐ隣のマスを
確実に攻撃範囲に収めることができます。
これにより、
飛車・角のままでは
逃げられてしまう場面でも、
逃げ道を塞いで
詰ませることが可能になります。
「ならず」は稀
初心者のうちは、
基本的に
飛車と角は成るものと考えて
間違いありません。
「ならず(成らないこと)」
を選択するケースは実戦では極めて稀です。
3. 実戦での重要性
竜や馬が盤上に存在するだけで、
形勢が大きく左右されます。
手厚い攻めと守り
竜や馬を作ることは、
それだけで大きな戦果です。
例えば、
敵陣の金や銀を狙いつつ、
自陣の守りにも利かせるなど、
攻防両面で主役となります。
隙を作らない
相手に竜や馬を簡単に作らせないよう、
常に注意を払って
駒組みを進める必要があります。
学習のポイント
成る条件の復習
駒の
「移動元」
または
「移動先」
が敵陣(奥から3段目以内)
であれば成ることができます。
敵陣から戻ってくる時も
成れることを忘れずに活用しましょう。
王様を囲い込む
竜や馬の広い攻撃範囲を活かして、
王様を盤の端や隅へ追い詰め、
逃げ道を一つずつ潰していく
感覚を磨きましょう。
飛車と角を竜と馬に進化させ、
盤上を制圧して
王様を華麗に詰ませましょう。