- 2024/07/14
将棋の勝敗を左右する
「王様の詰まし方」の基本、
特に「金将」を使った形を要約します。
将棋は相手の王様を
「詰み」の状態にすれば
勝ちとなるゲームです。
初心者の方は、
まず味方の駒を連携させて
王様の逃げ道を塞ぐ感覚を
身につけることが上達の第一歩です。
1. 王様を詰ませるための「駒の連携」
王様を詰ませるには、
王様に「王手」をかける駒と、
その駒が取られないように
「支える(守る)」駒の、
最低2枚の連携が基本となります。
王手をする駒
今回の主役である「金」。
支える駒
金が王様に取られないように、
背後から利き(攻撃範囲)を届かせる
「歩」などの味方駒。
2. 金将を使った代表的な詰みの形
金は、
斜め後ろ以外の全方向
(6方向)に動ける強力な駒です。
これを利用した以下の形は
実戦で頻出します。
頭金(あたまきん)
王様の真ん前(頭)に金を打つ形。
最も基本的で出現頻度の高い詰みです。
腹金(はらきん)
王様の横側に金を打つ形。
尻金(しりきん)
王様の真後ろに金を打つ形。
3. 王様を追い詰めるコツ:端や下段へ
王様を広い場所で捕まえるのは困難です。
駒の特性を活かして、
王様を逃げ道が少ない場所へ
追いやりましょう。
下段に落とせ
「玉は下段に落とせ」
という格言通り、
王様を1段目や2段目、
あるいは盤の隅に追いやることで、
移動範囲を物理的に制限できます。
金はとどめに残せ
金は王様の移動範囲を
広範囲にカバーできるため、
最後の一撃(とどめ)に
非常に適しています。
学習のポイント
味方の「利き」を意識する
金を打つ場所が
味方の駒(歩など)の
攻撃範囲内にあるか、
常に確認しましょう。
支えがない場所に金を打つと、
あっさり王様に取られてしまいます。
盤上の駒も活用する
持ち駒だけでなく、
すでに盤の上にある金を移動させて
王手をかけることも重要です。
これらの基本形を
「すらすら解ける」
レベルまで繰り返すことが、
実戦で勝ちきるための
最強の武器になります。